今日は43歳 介護業界 SUB さんのご紹介 ポンコツ職場です。
目次
1:主犯は職場所長(ただし30分ごとに報告を)
2:上司自身の管理能力不足
3:管理ができないので、感染覚悟で出勤してくれ
4:ポンコツ所長に怒りを買い退職
目次
Contents
1:主犯は職場所長(ただし30ごとに報告を)
私は、福祉系業界に従事していますが、施設ではなく在宅系になります。 介護支援専門員(ケアマネージャー)職に従事していました43歳の男性です。 ・主犯:職場所長(経営者) 2020年の春、日本でも本格的な新型コロナ・ウイルスの感染拡大の兆しが見え始め、東京では緊急事態宣言の発令が検討されていた頃でした。 私の職場は関東圏ですが東京からは遠く離れており、感染リスクは少ない地域でしたが、職場からの「明日からテレワーク」という突然の通達の下にテレワークの開始となりました。 しかし、職場所長の「テレワーク中は30分ごとに上司に状況報告せよ」という理解に苦しむ指示が出た事から、 テレワーク前よりも常に時計を意識しなければならなくなり、在宅勤務で仕事以外の事何かしら報告の為の業務を作らなければならない等、非効率性極まりなく、ストレスの膨大な時間となりました。 おまけに、4月末(東京では緊急事態宣言中)にはテレワーク解除。 一体何がしたかったのか、今となっても理解不能です。
2:上司自身の管理能力不足
当時の会社はタブレットが支給されており、外出中でも報告書への入力が出来る等、コロナ・ウイルス云々に限らずテレワークが可能な環境は整っていました。 私の職業は在宅にいる利用者(高齢者)の元や各事業所(デイサービス等)を訪問する為、事務所から外出しなければ仕事が始まりません。 もちろん事務所にいる時間もありますが、その時間は訪問の記録入力やその他の書類作成をしなければならず、訪問の予定が詰まっている時にはそういった入力や書類作成も出先で入力しなければならない事も日常茶飯事です。 営業職を中心に外回りの仕事であれば皆そうだと思いますが、従業員が一度外出してしまえば、しっかり仕事をしているかさぼっているかは上司の従業員への信頼度に左右されると考えます。 実際、多くの外回りの仕事をされている方も、時にはコンビニでコーヒーを買ったり、短時間の息抜きをしたりと、さぼっているとは言えない様な気分転換の時間を過ごしているのではないでしょうか。 (広い駐車場で営業車の中であからさまに昼寝をしている人も見かけますが、あれは…どうなんでしょう?) そして、それでもしっかり成果を挙げる事で、上司は従業員がさぼらずにしっかり仕事をしていると信頼するのではないかと思います。 (私が成果を挙げていたかどうかは別として)
3:管理ができないので、感染覚悟で出勤してくれ
今回のテレワーク実施を通して、当時の職場所長は従業員に対する信頼が大きく欠けているという事が判りました。 もともと身勝手さが目立つ人ではありましたが、案の定という事です。 テレワークが解除された時期も、東京ではまだ緊急事態宣言中で自分の在住地域でも少しずつですが感染者数が増加していた時期で、後から同僚に聞いた話では、 直属の上司が「30分おきに状況確認をしている様では、自分の仕事が手に付かない。」と所長へ訴えた事で、 「それならテレワークは解除」となったとの事で、 コロナの感染拡大予防とかそういった事とは全く無関係な理由で解除に至った様です。
4:ポンコツ所長の怒りを買い退職
テレワーク騒動が終わって1ヶ月が経った頃、突然職場所長から呼び出され、仕事の発注の件で怒鳴られました。 私が取ってきた介護案件を当初自事業所へ発注する予定だったのだが、 発注希望日数が合わず、希望日数に対応が難しいとの返答であった事から、 致し方なく他の事業所へ発注の可否の問い合わせをしました。 他事業所へは数カ所問い合わせをしたのですが、 そのうちの一箇所の事業所の経営者と当時の私の職場所長が個人的に不仲だった様で、それが悪いと罵られました。 自事業所への発注を依頼するも希望日数の対応が出来ないと返答があった事と、問い合わせをしただけで他事業所への発注はしていない事を説明しましたが、個人的に不仲の経営者の他事業所へ連絡をした事そのものが気に食わなかった様で、怒号を浴びせかけられ、仕舞いには「別に辞めてもらっても構わない。」とまで言われました。 私自身、仕事を進める上で何か間違った手順を踏んだつもりはなく、まして個人的な不仲云々は知る由もありませんでした。 先のテレワークの件で私自身の職場所長に対する信頼は失墜していましたが、今回の件で咎められた事には到底納得がいかず、心底失望しました。 所属上司にも相談しましたが、何も庇ってもらえなかったうえに、職場所長から「私が所属上司の悪口を言っている」という全く見に覚えのない嘘までつかれ、もはや信頼の失墜以上に怒りすら覚える様になりました。 職場所長から「辞めてもらっても構わない。」と言われていた事もあった為、お望みどおり退職をしました。