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30代 女性 保育士 心が疲れ切って退職

こちら、ご覧いただきありがとうございます。

今日の退職の瞬間は、30代 保育士 choco さんの退職の瞬間です。

退職時の状況

年齢:30代
性別:女性
退職時の肩書き:保育士
退職時の年収:200万 
 

目次

1:長時間労働と安月給とモンスター保護者
2:保育業界の職業環境が変わっていた
3:この記事にたどり着いた方へ

目次

1:長時間労働と安月給とモンスター保護者

私が勤めていた保育園はいわゆるブラックで一日14時間ほど働いても残業代は一円も出ませんでした。

更に基本給が安くて経済的にも厳しかったです。

正規職員でも保育士は給料が安いのは分っていましたが、こんなに残業しているのにという気持ちが沸々と湧いてきました。

業界的に、「こういうもんだよね」、という良くない諦め感が漂っていました。

保育園のお客様は、子供ではありません。保護者になります。
自分本位な保護者、モンスター保護者様などなど、子供の相手は好きでやっているものの、
保護者の対応に心がすり減らされていきました。

へとへとになって帰宅しても、持ち帰りの仕事が多くて深夜まで仕事をして精神的にも追い詰められて、何の為に働いているのか分からなくなっていました。

2: 保育業界の職業環境が変わっていた

よくよく転職サイトなどを調べてみると、
年収は大きく上がらないものの、職場環境の改善ができている職場があることを知りました。

年収は上げられないかもしれない、
職場環境を改善しよう、
というのが、保育業界的にトレンドのように感じました。

思い切って退職を決意して違う保育園へ転職を決めました。

新しい職場では、ほとんど定時で上がれるようになりましたし、残業代も一時間ほどオーバーすると出るようにもなりました。

そして何より有給が使えるのが嬉しいです。
以前の職場では有給は使えず、保育士は有給が元々無いとも思っていました。

休みが増えることは気持ちに余裕ができる事にも繋がるので転職して良かったと心から思いました。

3:この記事にたどり着いた方へ

もし同じように悩んでいる方は心が折れる前に思い切って転職をお勧めします。

特に、私と同じ保育士の方がご覧になっていると思います。

他の園の情報や、他の園から転職してきた先生のお話などを聞いたことがあると思います。
あなた自身でも他の園の職場環境を調べてみると思います。

転職サイトゴリ押しなアドバイスになってしまいますが、
10年前には無かった保育士専門の転職サイトなどが、今はたくさんあります。

保育業界的にインターネットを使用しない業界なので、転職サイトの存在があまり知られていませんが、
今は多数あります。

正直実際に現場に入ってみないと職場の現状は分りませんし転職は勇気がいることではあります。

しかし、勇気を出して環境を変えるだけで大きく変わるものもあるんだと思いました。
私の場合は、まず調べてみることで、スタートを切りました。
転職サイトの登録だけであれば、タダですので。

仕事は辞めない方が良いと考える人もいるかと思いますが、
気持ちが限界のまま働くのならば逃げ出しても良いと私は思います。

面倒を見ていた子が卒園するまでは残っていたい、
卒園した子たちが遊びにきてくれる、
その気持ちは痛いほど理解できるのですが、
心が疲れ切っている先生、心が折れている先生は、園児からのニーズはありません。

まずは、他の園と自分の園を比較してみてください。
転職サイトや、インターネット上で自分自身の状況調べてみることが、
自分のため、自分を頼ってくる園児のためではないのでしょうか?
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