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今日の退職の瞬間は、食品メーカー課長:生産・製造・人員管理責任者 の u5 さんの退職の瞬間です。
退職時の状況
年齢:30代 性別:男性 退職時の肩書き:課長、生産・製造・人員管理責任者 退職時の年収: 550万円 現場:食品メーカー、製造
目次
1:妻の一言で
2:なぜ、退職することを選んだのか?
3:給料は多少の落ちたが、幸せな毎日を過ごしています!
4:案外、転職は上手くいく!
目次
Contents
1:妻の一言で
妻から突然、言われたんです。 「もう、あなたとは一緒にいても楽しくない、生活していけない」と・・その言葉が、10年勤めた職場を退職するきっかけになりました。 いや、退職を決意した瞬間ともいえます。 それまでは妻がそばにいてくれる事が当たり前だだと思ってしまっていたんです。 大好きで1番大切な存在だということを忘れていました。 妻との別れを意識した瞬間、今まで感じたことがない切ない感情が込み上げて、「今のままじゃ、ホントに妻を失ってしまう」と思って、生活を改善するためにも、退職を意識しました。
2:あなたも知らない食品メーカーの労務環境
毎日、みなさん食事されますよね? あなたの食卓に毎日食事が届くように、あなたの家の近くまで、誰かが届けております。 コロナ前の営業の場合、毎日店舗さんは営業されております。 もちろん、店舗側の定休日も異なるため、食品の供給側の休みは不定休になります。 365日24時間営業でお休みは不定休。私も例外ではありませんでした。 世間様が休んでるいる時に普通に仕事です。 また、残業が常態化し、繁忙期になると、残業時間は1日3時間は当たり前で、もちろん、夜勤もあります。 結果、心身共に疲弊し、家に帰ると何もする気力がなくて寝るだけで、家のことは一切妻に任せきり。 一緒にお出かけすること、会話さえなくなり、妻に愛想をつかされ、別れを遂げられました。 仕事を取るか? 妻を取るか? あなたは、どちらにしますか? 私は妻を選びました。
3:最後の頼み 人事へのヘルプも無し。
年齢的に転職活動は厳しいと思っていましたが、 思いの外スムーズで1ヶ月後に希望の仕事が見つかり、労働環境が改善。 給料は多少下がりましたが、心身に余裕ができて、 家のことに積極的に参加できるようになり、今では妻との関係も改善して幸せな日々を送っています。 これでよかったと思っております。 お金は副業であったり、再度の転職で、いくらでも別の形でもらえますが、 私の妻は、代替えが効きません。
4:この記事にたどり着いた方へ
思い立った時が吉日です。 動いた人が変わっていく。ただ、その事実があるだけです。 石の上にも3年なんて、誰が決めたんですかね。 合わない会社、労働環境がおかしな会社で3年居るなんて、体力的にも、労働市場的にも自殺行為でしかないと思います。 転職は大変だと思って、なかなか行動に移せない方もいらっしゃると思います。 でも、案外、心配ごとは心配だけで終わります。ほとんど杞憂です。 思い悩んでいるだけですと何も変わりません。 先ずは行動を!トンネルの先には必ず光が見えてきます!