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20代 3年目 女性新聞記者 退職を決意した日

こちら、ご覧いただきありがとうございます。

今日の退職の瞬間は、女性新聞記者 m.c さんの退職の瞬間です。

退職時の状況

年齢:20代
性別:女性
退職時の肩書き:報道部の新聞記者
退職時の年収:600万
現場:地域、スポーツ、警察、裁判

目次

1:退職を決めた瞬間
2:その瞬間が訪れるまで
3:この記事に辿り着いた人へ

目次

1:退職を決めた瞬間

「この仕事で何十年も働いていけるのだろうか」

そんな想いがピークに達した日でした。

私は退職しようと決意しました。

当時、体も心もボロボロでした。

ただ、先輩社員たちは体を壊しても精神に不調をきたしても、
医者にかかって薬を飲みながら働いている人がたくさんいました。

それが普通なのだと思っていました。

私自身も鬱の薬を飲みながらなんとか毎日をやり過ごしていました。

しかし、こんな毎日を続けていていても

「ここでは、自分には、普通で幸せな人生を得られない」

と思いました。

2:その瞬間が訪れるまで

新聞記者は体力と気力勝負な仕事です。

仕事は先輩に教えてもらうものではなく、ほぼすべて一人でぶっつけ本番でした。

取材相手と信頼関係を築くために、週に何度も飲み会がありました。

裁判やスポーツなど知らないジャンルの取材ばかりなので、家でも勉強で、休む暇もありませんでした。

また事件事故が起きれば深夜2時3時などから呼び出されることも週に何度もありました。

他の人はその業務をこなしてきたし、みんな忙しいのでフォローしてくれる人もいません。

心身を壊しても、締め切りは待ってくれないのでやるしかない状況でした。

私は体力も少なく、要領も悪かったし変に真面目だったので、
ずっと気を張り詰めてしまっていたので、将来の心と体のことを考えて辞めることにしました。

3:この記事にたどり着いた人へ

退職後は違う仕事について、年収はかなり下がりましたが、自分の生活ができています。

辞めてよかったと本当に思います。

あなたが悩まれているように、決意するのは大変なことだと思います。

長い目でみて自分がどういう風に生きたいのか、考えてみると答えがでるかもしれません。

人はできているのにと思うかもしれませんが、人と自分はあらゆる面で違います。

心身を壊してしまうと、完全には元の状態に戻らなくなる可能性もあります。

人にどうみられるかより、あなた自身を大切にしてほしいです。
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