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31歳 女性 出勤日減少だが、テレワーク業務はNGで出勤日は深夜残業のシステム会社(退職済み)

今日は31歳 システム業界 NAKAI さんのご紹介 ポンコツ職場です。

目次

1:出勤日を減らされるも、仕事量は減らずテレワークもなし
2:コロナ前からの失策。未だに続く紙業務。
3:更なる失策。営業問い合わせなど、電話対応をアウトソーシングできていなかった。
4:失策に対応案は出るも。実行はされず。見限って退職へ。
5:未経験の調剤薬局へ。でも、私を暖かく迎えてくれた。
6:私のようにコロナ禍で退職・解雇した方へ

目次

Contents

1:出勤日を減らされるも、仕事量は減らずテレワークもなし

初回の緊急事態宣言下、出勤日数を強制的に週5から週2に減らされましたが、1週間の仕事量は変わらず。 

今まで週5日でこなしていた仕事量を、週2日で処理しなければならなくなりました。 

にも関わらず、セキュリティの関係でテレワークは一切なしでした。

2:コロナ前からの失策。未だに続く紙業務。

また、私が行っていた事務処理関係は、紙ベースの業務が主だったので、実際テレワークが難しい職種だったと思います。

実際に出勤者を減らす試みが始まり、私の部署30人は3チームに分かれてシフト出勤となりました。

到底今までの仕事量を、定時内で終わらせることはできません。 

3:更なる失策。営業問い合わせなど、電話対応をアウトソーシングできていなかった。

そもそも、外線電話が鳴っても自分しか、電話を取る人がいないため、自分の仕事が進まなかったのです。 

今までは、同じ営業事務担当が私の他に3人いたので、私を含めた3人の誰かが電話を取るようにしていました。


しかし、営業事務はそれぞれ別のチーム分けになったので、電話を取る営業事務は各チーム1人づつになったのです。

必死に電話対応しましたが、営業担当への電話がほとんどでした。 

しかし、部員の3分の2が出勤していないので、そのことをお客様に伝えて要件を聞きます。

その後、担当営業や上長などに電話があったことを報告。 

内容によっては、営業事務である私がその後お客様の対応。

このように、電話を取れば取るほど、仕事がどんどん増えていきました。

しかし、同じチームの営業さんは、知らんふり。

 「少しぐらい電話とってくれても良いのにな」なんて思いました。

必死に電話対応、その合間に自分の仕事を進めます。

そして、いつの間にか定時の17時になりますが、自分の仕事は半分も終わっていません。

4:失策に対応案は出るも。実行はされず。見限って退職へ。

気づくと23時、終電が迫っているので退勤。 こんな日々を繰り返すうち、何も対策をしてくれない上司や助けてくれない同僚に失望し、心が折れてしまいました。

こんな出勤日を繰り返すうち、上司に現在の状況と改善策を示しました。

しかし、具体的に対策してくれることはありませんでした。

誰も経験していないコロナ禍において、仕方ない部分もあると理解していましたが、失望してしまいました。

今後どんなことがあるか分からない世の中、こんな会社で安心して働き続けることはできないと判断し、退職を決意しました。

5:未経験の調剤薬局へ。でも、私を暖かく迎えてくれた。

家の近くの調剤薬局に就職し、医療事務として出勤しています。 

退職を伝えてから、実際に退職するまで1カ月の期間があったのでその間に就職活動しました。 コロナ不況の中、就職先がないかと心配でしたが、そんなことはありませんでした。 

もちろん業界によっては、倒産や売上現象で、雇い止めや求人を休止している企業も多かったです。 しかし、医療業界を中心に採用活動は活発でした。

私ははじめ、医療業界に関心はなかったのですが、転職エージェントの担当者に勧められて応募してみました。

調剤薬局の医療事務とは言え、コロナに接する可能性もあると思いましたが、そこまで不安はありませんでした。

きちんと対策すれば大丈夫だと思いましたし、それでも感染してしまったとしたら仕方ないことだと思っていたからです。

今まで医療事務の経験はありませんでしたが、前職で営業事務の経験があり、以前は接客業の経験もあったのでポテンシャル採用でした。

 「こんな大変な状況でよく来てくれたね」
「辞める人ばっかりだったから、本当に助かった」など、
ウェルカムな感じで迎え入れてくれました。

 仕事をして始めのころは、医療事務専用のコンピュータへの入力に戸惑いました。 

しかし、同僚が優しく教えてくれるので、すぐに慣れました。

帰宅後は自分でも復習したりして、勉強も怠りません。

現在は、診療報酬の請求の方法を学んだり、薬の名前を覚えたりして頑張っています。

医療事務の資格の取得も考えており、参考書で勉強しています。

家の近くで就職したので、以前の職場よりも通勤時間が格段に減り、QOLも格段に上がったと感じています。

また、幸運なことに医療従事者としてコロナワクチンの接種も終わっています。

もちろん今後も気をつけて生活しますが、少しは安心して暮らせます。

こんな状況でもラッキーなことにすぐ就職が見つかり、本当に良かったです。

「ピンチはチャンス」とも言いますが、本当にその通りの結果になりました。

6:私のようにコロナ禍で退職・解雇した方へ

コロナ不況が広がる世の中ですが、見方を変えればチャンスでもあると思います。

私はコロナ禍でも求人が多い医療業界に再就職しましたが、他にも求人は沢山ありました。

オフィスワークは出勤者を減らすように要請されていますが、現場に行くしかない仕事も沢山あります。

反対に、テレワークを導入し、ほとんど出勤が必要なくなっている会社も多いです。

転職エージェントに聞いたところ、電話対応の仕事がかなり増えているようです。

コロナ禍で人との接触を避けるため、会社の対応窓口を閉めて全ての対応をコールセンターにする会社も増えているようです。

そのため、コールセンターなどの求人が増えているとのことでした。

コールセンターなどは出勤が必要なイメージがありましたが、現在は完全テレワークで出勤が必要ないようなシステムを取り入れている会社が多いようです。

これには大変驚きました。 飲食業は売り上げが減って倒産も多いと聞きますが、業務形態を変化させて反対に売り上げを立てている会社もあると聞きます。

持ち帰りメニューを増やしたり、配達を始めるなど、変化を許容して柔軟に対応していると思います。 また、取り寄せにも力を入れている店が多いと感じています。

また、インターネット関連の仕事も、忙しくなっているようです。

有料配信サービスや、スマートフォン関連など。 インターネットショッピングの機会が増えたことにより、運送業も忙しくなり、求人が増えているようです。

このように現在、困難な状況になっている原因はコロナですが、今後も色々な困難があると思います。 そんな変化に柔軟な対応ができる会社が、成長できる会社だと思います。

今後また転職を考える際は、柔軟性を持った会社に入りたいと思っています。

今回のことで、生き方や働き方に関して改めて考えることができました。

自分としてはポジティブに捉えています。

今後困難に立ち向かわざるを得ない人には、ネガティブな考えに囚われすぎないで欲しいです。

応援しています。
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