今日は20代 女性 機械部品商社 法人営業 の ターゲットが全員体調不良となったブラック職場です。
年齢:20代 性別:女性 現場:機械部品商社 法人営業 現在:ブラックすぎる職場のため退職
目次
1:出社必須の社員が可哀想だから、部署全員出社
2:実は役員は既にリモートワークしている
3:部長が独り出社を避けるため、部署全員が命懸けで来ないといけない
4:リモートワークが当然な友人の状況・家族の看病を考えて退職へ
5:リモートワークが推進されている同業他社へ転職決行
目次
Contents
1:ブラック主犯は、支店営業課長
ブラック職場主犯:支店営業課長 ブラック制度:パワハラターゲット制度がありました。 課長によりターゲットが決められ、ターゲットが鬱病か何かの病気で退職するように仕向ける制度でした。 ブラック迷言:こういうミス、お前やりそうだよなぁ…をターゲットは、いつでも・毎日言われます。
2: 被害者は、私を含めて5人。
私が知っている限りでは、私を含めて5人がパワハラ課長により体調を崩し、退職することになりました。 Aさん (30代:男性) → 鬱病になり、通院を余儀なくされ退職しました。 Bさん(20代:男性) → 鬱病になり、退職しました。 Cさん(20代:男性) → 鬱病になり、退職しました。 Dさん(30代:男性) →パニック障害になり、会社にいけなくなり、他の社員に家まで迎えに来てもらわないと出社不可能に なりました。 私(20代:女性) →突発性難聴を発症し、補聴器生活になり退職しました。
3:私は突発性難聴になってしまった。
先輩2人が課長にパワハラターゲットにされた後に鬱病やパニック障害になり退職したため、次は私がターゲットになりました。 毎日朝から夜20時過ぎ頃まで、「お前こういうミスしてお客様に迷惑かけそうだよな」と全員の前で怒鳴られ続けるようになりました。 恥ずかしさと情けなさで、今日は何とでっちあげられて怒鳴られるのだろうということばかり考えるようになり、友人と電話をしながらでなければ会社に出勤することができなくなりました。 気づいたときにはお客様からの電話の声が片耳だけまったく聴こえなくなり、病院からはストレスによる突発性難聴という診断を受けました。 薬の治療をしましたが改善はあまりなく、補聴器生活になり、精神的にも限界で退職しました。
4:この記事をご覧になった方へ
私の前にパワハラターゲットになって鬱病になってしまった先輩が、私にこう言いました。 「仕事の為に生きてるわけじゃない。プライベートを充実させるために仕事はしているんだから。 病気になってまで仕事は続けくていい。自分も鬱病になってしまったのは悔しいけど、今後のために頑張って治療して社会復帰しようと思っているし、あなたも治療を諦めないでほしい」と。 体を壊してまで続けなければならない仕事は存在しないと私も思います。 仕事で体調を崩して、今後働けなくなってしまうことの方が怖いことです。 体調さえ整っていて健康であれば、何度でもやり直せます。一つの仕事を続けなければならないと言われたり、しがみつくことが大切と言う人もいるかもしれません。 そう言われたとしても、その考えはその人の考えであって、健康で働くことができている人が言える言葉だと思います。健康でなければ仕事はできません。 しがみついて体を壊してしまってからでは、私のように一生治らない障害を抱えることになってしまう可能性もあります。そうなってから後悔しても、体はもう元には戻りません。 さらに、パワハラの起こるような会社は社員が立て続けにやめるので、ずっと求人を出さなければならず費用もかかり、社員も成長しないために会社の存続も難しくなります。 そんな安定しない会社に、大切に自分の一生を捧げないでほしいと思います。 体調不良から働けなくなり、次の会社を探さなければならないとなったときに年齢を重ねてしまっていると、それだけで転職さえも不利になります。自分に合わないと感じた会社は早めに見切りをつけて、新しい人生に踏み出してほしいと思います。