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今日の退職の瞬間は、20代 アパレルブランド会社 一般事務 営業課 ななし さんの退職の瞬間です。
退職時の状況
年齢:20代 性別:女性 退職時の肩書き:一般事務 退職時の年収:300万-400万 現場:アパレルブランド会社 一般事務 営業課
目次
1:人手不足からのうつ病のお決まりパターン
2:昭和すぎり職業観で退職で決意
3:この記事にたどり着いた方へ
目次
1:人手不足からのうつ病のお決まりパターン
一般事務職でしたが、なんせ人手不足でした。 産休・育休取得実績がある中、正社員はあとがまを気にせずに長期休暇を取得しており、そのしわ寄せが私に降りかかりました。 毎晩のように残業が続き、仕事の量は1人で抱えきれないものでした。 自宅にも持ち帰るように上司から告げられる始末で、顧客データなどを持ち出させる管理体制にも不満でした。 その当初、食欲不振、不眠などの症状が出始め、病院でうつだと診断されました。
2: 昭和すぎる職業観で退職を決意
うつ病で休職を申し出たところ、まさかの批判でした。 お前、怠けているだろう。 この時代錯誤な発言に、驚きを隠せませんでした。 うつ病の理解のない、昭和の職場ならまだしも、令和の時代にこの発言が出るとは思いませんでした。 もう、無理だ。 当然ですが、その瞬間に退職を意識しました。 ただ、現状では、転職活動すらままならなりません。 労働災害にあたる話しさえないため、労働基準監督署などに相談し、 自分で精神障害としての労災補償の手続きを申請しました。 手続きを進めつつ、通院しながらも頑張っていましたが、 仕事量は変わらず、このままでは病気も治せないと分かり、 休職届けを出して転職活動を進めました。
3:この記事にたどり着いた方へ
退職・転職の末、たどり着いた 次の職場は、業務以外の心理的負荷をしっかり理解してくれる職場でした。 あなたも今、痛めつけられつつもあたらしい世界出ることを躊躇していると思います。 自信を折られている今に、違う環境にうつることは、本当に成功するのか、と。 一つ確実に言えるのは、今いる職場にいる限り、あなたの状況は変わりません。 次に言えるのは、次の職場が状況をよくする、"かもしれません"、悪くなるかもしれません、とにかく状況が変わる、ということは言えます。 私の場合は、よくなりました。当然、退職前には、こんな状況は予想しておりませんでした。 社会復帰が難しいだろう。 この職場は、退職先で痛めつけられた私にも配慮してくれる職場でした。 そうした支援もしっかりしてくれるので、20代で働き盛りなのに、まずは病気を治すことを優先させてくれました。 迷っている場合、 同じように、残業や休日出勤が続くなら、まずは交渉して減らすことができないかを伝えてみて、反応を見てから、次のフィールドを意識すべきです。 怯えているだけでは、あなたの状況は、絶対に変わりません。 交渉・退職・転職活動、どれでも構いません。動いてください。 動いてあなたの状況は、変わります。