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今日の退職の瞬間は、30代 コールセンターSV(スーパーバイザー) worker さんの退職の瞬間です。
退職時の状況
年齢:30代 性別:男性 退職時の肩書き:フロアSV 退職時の年収: 200万-300万 現場:通販会社 コールセンター
目次
1:8年間で力尽きたコールセンターの過酷さ
2:退職した時の職場の状況
3:体調を考慮して転職ではなく独立へ
4:この記事にたどり着いた方へ
目次
Contents
1:8年間で力尽きたコールセンターの過酷さ
私が通販会社のコールセンターを退職したのは、業務が激務になり心身への負担が大きくなってしまったからです。 フロアSVとして朝から晩まで働き残業もしていたため、体を壊してしまいました。このまま続けていたらもっと深刻な状態に陥ると危機感を覚え、約8年勤めた会社を辞める決意をしました。
2: SV・スタッフともに高い離職率
私が退職した時、職場は人手不足でした。電話に出るオペレーターが足りないのはもちろんのこと、そのオペレーターを管理する私のようなフロアSVの数も足りていませんでした。 人手が足りないと個々に対する負担が大きくなります。 休憩もなかなかとれず、疲労は溜まっていくばかりでした。 過酷な状況に嫌気がさしたスタッフが次々と辞めてしまい、さらに負担が大きくなる悪循環です。その状況に耐えられなくなり、私は退職を決意したのです。
3:体調を考慮して転職ではなく独立へ
転職が多いと思いますが、私の場合、自分の予定とは異なり、独立へ流れることになります。 退職後しばらくは新しい仕事を探したのですが、残念ながらみつかりませんでした。そこで自宅で仕事をする、在宅ワーカーに着目しました。ネットの世界で仕事をするようになったのです。 フリーランスの仕事は大変ですが、どう仕事をするのか何でも自分で決められるのが最大の魅力です。収入は減りましたが、自分のペースで体を壊さずに仕事ができるようになりました。
4:この記事にたどり着いた方へ
もしも今の仕事があまりに辛くてなおかつ改善の見通しが立たない場合は、私のように思い切って辞めてしまうのも選択肢の1つです。 退職することで、今まで知らなかった新しい世界が見えることもあります。 退職は決して悪いことではありません。 思い切って決断することも、時には必要だと思います。 もし、その決断が間違いだったとしても、戻って来れば良いです。 同業種の別会社に就職・転職しても良いのですから。