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35歳 女性 昭和的な価値観なパワハラで流産の危機・退職へ

こちら、ご覧いただきありがとうございます。

今日の退職の瞬間は、電設会社 購買事務 Yama さんの退職の瞬間です。

退職時の状況

年齢:35歳
性別:女性
退職時の肩書き:役職等はなし
退職時の年収: 250万円
職場:電設会社 購買事務 
 

目次

1:入社1年目で感じたシンプルな思い。
2:昭和的価値観に囲まれた息苦しさ
3:転職活動の苦戦は改善で脱出
4:この記事を見た同じ悩みを持つ方へアドバイス

目次

Contents

1:時代錯誤なパワハラ男性社員

私は30代半ばごろに電設会社に勤めていました。

私の仕事は購買事務として現場の社員からの資材の調達を任されておりました。

しかし購買部署の直属の上司(男性)がものすごくパワハラ体質の人でした。

普段から女性が相手であっても呼び捨て、機嫌が悪ければ罵倒や罵詈雑言、無茶苦茶な要求を突きつけるのは当たり前の人でした。

また、中小会社のため、良くも悪くもお互いの距離感が近すぎるため、周りも手を焼きつつも見て見ぬふりをしているといった感じでした。

2:妊娠したなら、辞めてもらう。

私も上司の機嫌に振り回されつつも何とか我慢しながら働いていましたが、あるとき妊娠をしました。 

あまり早期に知らせるのもと思いつつも、つわり等で迷惑をかける可能性があったため上司に妊娠報告をしたところ、

 「妊婦を働かせるわけにはいかない。辞めてもらう」

と言われました。 

あまりにも時代遅れで法律的にも一発アウトな発言に唖然としてしまいました。

人事の人に相談したところ、辞めさせることはないから、ということでとりあえずは体調を大事にしつつ働いていました。 
 

3:パワハラで流産の危機

しかし、妊娠中も続けられる罵倒に私のストレスはピークに達していました。

そして、そのストレスが原因なのか、通っていた産婦人科の医師からは

「妊娠の継続が危うい」

と言われてしまいました。

つまり、流産しかかっているとの診断でした。

4:「いつになったら流産するんだ?」で決意

私は、その時も馬鹿正直に上司に状況を報告しました。

突発的な体調不良で迷惑をかける可能性があったからです。

ですが、上司は

「いつになったら流産するんだ。俺の持ってる仕事を早くお前に渡したいんだ」

と言い放ちました。

これまで理不尽な扱いに耐えてつわりの中もがんばってきましたが、
この一言に愕然としてもうここにはいられないと退職を決意しました。 

5:ストレスからの脱出と新しい命

退職してからはすぐに別の会社に就職しました。

上司も周りも穏やかで静かに仕事ができる環境でした。

そして、そこで働き始めてからすぐに、幸いにも、もう一度妊娠することができました。

そして、産休までその会社で勤め上げ、無事にその子を出産することができました。

6:この記事にたどり着いた方へ

私と同じような状況で働かれている方にアドバイスがあるとすれば、理不尽な罵詈雑言を受けたり激しいマタハラ・パワハラのある環境からはすぐに逃げることです。

辞めたら「次に仕事が見つかるかな…」「自分のキャリアに傷がつく」と思う人もいるかもしれません。

ですが、強いストレス下では健康を損なってしまい、それに対してだれも責任を取ってくれません。

私の場合、流産の危機がありました。
私の上司がパワハラで、事実上の「殺人」をする寸前でした。
ただ、流産したとしても、私の上司や、会社が殺人の責任を取ることはないでしょう。

辞めて新しい環境に身を置いた方が自分にとって望んでいた状況を手に入れられることもあります。

少なくとも、今、この記事をご覧になっている時点で、自分は今の会社に合っていないと気づいていると思います。

ここまで読み切っているということは、相当なストレスを感じていると想像します。

ですので、まずは何よりご自身のことを大切にされて、
退職ということも選択肢の一つとしてご検討いただくのが良いのではないでしょうか。
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