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今日の退職の瞬間は、百貨店 洋菓子販売 のcho さんの退職の瞬間です。
退職時の状況
年齢:30代 性別:女性 退職時の肩書き 主任 退職時の年収: 250万円 現場 百貨店 洋菓子販売
目次
1:
2:退職を決断した上司の一言
3:退職後の楽しさ(大学看護科 非常勤講師)
4:この記事にたどり着いた方へ
目次
Contents
1:年下店長が来るまで
私は入社して、新人一年目ですが店長よりは年齢を重ねていました。 それは、私が転職して再就職をしたからです。 前職は金融系でしたので、百貨店での洋菓子販売経験は全くの未経験でした。 それでも、洋菓子が好きでお客様と接する仕事が好きだったので職場を決めました。 募集要項には未経験大歓迎、優しく丁寧に指導しますと記載があり、すぐに面接をしてもらいました。 人事の人はクールな印象でした。 淡々とスケジュール説明をして、研修は一週間でした。 研修では、包装の仕方を学びました。 それ以外のことは特におそわることもなく、実践で覚えていくスタイルでした。私が配属された店舗は都内の駅ビルでした。お客さんはひっきりなしに訪れて目まぐるしい毎日でした。 そんなか店長は入社して2年の若手で、仕事もまったくできないで上にたっていたので、そこに私のような未経験者が来たことに毎日いらいらをつのらせていました。
2:店長が外堀を埋めてくる(退職の瞬間)
指導の仕方も店長自ら教えることができないのですが、 それでも間違いや失敗には人一倍敏感に反応をしめして、私に強くあたりました。 昔から、新人が入ると、使えない人間と人事に店長自ら報告してやめるように仕向ける方針のようでした。 私もその犠牲の一人でした。 店長からのパワハラに毎日耐えていましたが、わたしがいることでわざと他の従業員にも不安をあおっているのをきいて、 退職を決意しました。 私ひとりだけの問題ではなく、まわりの従業員にも迷惑をかけていると強く印象づけられたからです。 店長は、外堀を埋めていき、私を追い出すことをうまくやってのけたのです。
3:最後の頼み 人事へのヘルプも無し。
退職するまでは体調が毎日悪く、休みの日も何も手につかない状態でした。 人事に相談しても店長にやめられたら困るので、店長をかばっていて、わたしの話を真摯にうけとめてくれませんでした。 結果として、人事も私のヘルプも耳を傾けない結果となりました。 私は、退職以外この会社では選択できない結果となりました。
4:この記事にたどり着いた方へ
退職してからは体調がよくなり、気分も朗らかになりました。 会社によっては人事によって環境を変えてくれたり、傷病手当てを活用することも出来ますので、まずはそうした方に話すことも大事です。 ある意味、その人事の相談で、退職すべきであるか、判断ができるかと思います。 私の会社は人事も頼りなかったので退職を選びましたが、人間関係ならまずは人事に相談してみてください。 私の場合、自分へのパワハラの積み重ねがあり、我慢していた糸が急にぷつりときれてしまいました。 人事の対応の他に、体の不調も一つのバロメーターです。 店長から、私がいることで他の従業員も迷惑をしている、みんな不安がっていると言われて、副店長にも、ひどい仕打ちや態度をされて自分の居場所がないと感じました。 お客様にむかって、接客の言葉がいらっしゃいませすらうまく発することが出来なくなりました。 これは、もう体が耐えきれないと、自分に警告を出しているのです。 退職後は、毎日仕事にいくのが憂鬱に感じていましたが、退職して徐々に食欲が戻り睡眠もとれるようになってきました。 体は、正直なので自分では頑張れているつもりでも、体が急にふるえたり、思考回路が遅く感じたり、朝起きて仕事行きたくないと体が言うことをきかなくなったときは無理をしないで、1度体をやすめることも大事です。 私の退職の決断は、人事対応と体の不調でおとづれました。 皆様も、現状の人事対応や体の警告を見て見ぬ振りせず、次の行動をとってください。 あなたの退職の瞬間は、もう訪れているのかもしれません。