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30代 女性 過労とストレスによる過敏性腸炎で、体が限界、心が折れた日

こちら、ご覧いただきありがとうございます。

今日の退職の瞬間は、日系重工メーカー SAN さんの退職の瞬間です。

退職時の状況

年齢:30歳
性別:女性
退職時の年収:約300万
現場:日系の重工メーカー、管理部、売上等の管理部

目次

1:心が折れた瞬間
2:なぜ食事ができない?・体重が激減
3:退職後
4:この記事にたどり着いた方へ

目次

Contents

1:心が折れた瞬間

突然ですが、私はその日、満足に食事もできず、
ふらふらして、元気も出ませんでした。

仕事で精神的にも追い詰められていました。
それでも頑張って出勤して仕事していたのですが、
ある会議中、しょっちゅうトイレに行く私を、上司がすごい剣幕で睨んだのです。

事情は話しているのに、あんな顔で睨まれたことは、私にとってはとてもショッキングでした。
体も心も限界のところでなんとか頑張っていたのに、あの睨まれた瞬間、もう、完全に心が折れてしまいました。

帰宅後、涙が止まらなくなり、崩れて立ち上がれなくなってしまいました。
もう、頑張れなくなった瞬間です。退職を決意しました。

2:なぜ食事ができない?・体重が激減

この半年ほど前から仕事のストレスにより過敏性腸炎を患ってしまいました。
毎朝通勤電車に乗ると、急にお腹が緩くなり、トイレのために電車を途中下車する日々。

また、お昼休憩が終わり午後の開始のチャイムがなった瞬間もお腹が緩くなり、トイレに駆け込む日々が続いていました。

いつしか、食べるのが怖くなり、「食べなければ下痢しないんじゃないか?」と考え、
朝昼はご飯を食べられなくなりました。

でも止まらない下痢。体重は激減。

あの上司の睨みが、私にとってトドメを刺す形になりました。

私は、上司に退職の意思を伝えたところ、
私が目に見えて痩せ細っていってるのを目の当たりにしていたため、すぐ退職の手続きを進めてくれました

3:退職後

退職してしばらくしても、食べられるようになるのは少しずつだし、
電車に乗ると下痢するのは続くし、なかなかすぐには回復しませんでした。

しかし、心療内科に通って治療しながら家でただリラックスして過ごすうち、
半年ほどしたら、体は落ち着いて、病状と治まってきました。今ではすっかり元通りです。 

4:この記事にたどり着いた方へ

同じように職場のストレスで体を壊しているみなさん、
とにかく仕事はやめるか休職するかにして、まずは体を治してください。

仕事はなんとかなります。体さえ元気になれば、また頑張れます。

でも、体を壊してしまったら、もうどうにもなりません。
仕事をやめるには勇気も必要ですが、やめて健康を取り戻せるなら、やめない手はありません。

また、元気になってから、やりなおしましょう。
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