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今日の退職の瞬間は、看護師 J.Yさんの退職の瞬間です。
退職時の状況
年齢:30代 性別:男性 退職時の肩書き:看護師 退職時の年収: 500万-600万 職場:病棟看護師、集中治療室看護師
目次
1:退職を決めた瞬間(過酷な3交代勤務)
2:退職を考えた背景
3:退職後の進路や状態
4:この記事にたどり着いた方へ
目次
Contents
1:退職を決めた時(過酷な3交代勤務)
私が退職を考え始めた頃は、昼も夜もない3交代勤務で心身共に疲れ果てていた時でした。 この先もずっとこの状態が続く場合、 将来の夢や、やりたいことに挑戦できるのか、不安と決断のタイムリミットが迫っていることを感じるようになりました。 私は、昔から研究者になることを夢見ていました。。 決断のタイムリミットを考慮し、大学院への進学や教育職の現状について情報収集を開始しました。 そして、大学院の修了が見えたタイミングで退職をしようと考えました。
2:退職を考えた背景 (看護師以外の世界)
退職を考えた背景として、大きく3点あります。 1:病棟の日次業務がハードワーク 病棟業務は、昼も夜もない3交代勤務です。 年齢的にも30半ばとなり夜勤が体力的にきつくなってきました。 2:結婚後のキャリアの複数化 結婚することになったため、看護師だけのキャリアは選択肢が少ないと考えました。 既に将来的にも安定し手に職のある看護師だけでなく、スキルアップを図りたいと考えました。 3:病院の人間関係が保守的であること 看護職場は女性社会であると同時に、とても世間は狭いです。 病院以外の世界との接点がなく、この狭い常識に流れに流されては、自分のしたいことができないと感じていました。 一度の人生であるため退職して、看護師以外のキャリアに向けてチャレンジしようと決意したためです。
3:退職後のハナシ (働きながら大学院修了へ)
現在は今の職場で会計年度任用職員として働く傍ら大学院の修了を目指し研究しています。 労働時間も自由度が高く収入は減りましたが、 健康的な生活ができると共に自分のしたいことに時間を使うことができ満足しています。
4:この記事にたどり着いた方へ
おそらく、ご覧になっている方は、看護師の方が多いと思いいます。 現在では、看護師のキャリアアップは多種多様です。 病院や施設だけでなく企業に勤めることもでき、 保健師やケアマネージャーなどの様々な資格と取得することで自分の価値を高めることができます。 新型コロナウィルスの影響もあり、医療職は前線に出ているイメージが強いですが、 そんな中でも自分に合った働き方ややりたいことを優先した人生を歩もうとする意志が何より大切だと思います。 1度の人生なので、勇気をもってチャレンジしましょう。